検査時期に関する注意
・1日1回検査する場合:1日1回毎日ほぼ同じ時間帯に検査してください。
・1日2回検査する場合:1日2回(例えば朝夕)検査をしてください。毎日ほぼ同じ時間帯に検査してください。
また、排卵検査薬の使い方に「測定する前2時間以内、水を控えること」と記載されています。
検査する前に水分を取り過ぎると、尿液が薄くなり検知しにくくなります。検査結果が不正確になる可能性がありますが、極端に水分補給をしなければ大丈夫です。夏場など普段より水分補給を多めに取っても汗と一緒に出てしまうので、 検査結果に影響しないと思います。
排卵検査薬の結果判定
◎検査結果ですが、毎日薄いラインが出ています。これで陽性反応でしょうか?排卵はいつになりますか?
LH分泌量は、個人差によって大きく違います。はっきりとテストラインが出なくても排卵する場合があります。 確実な方法としては、高温期に入るまで排卵検査を続けることです。排卵日検査薬の結果動向ですが、 白(陰性)→薄(陰性)→濃(陽性)→薄(陰性)→白(陰性)の流れになります。3周期前後の連続測定により、テストラインの一番濃い時期 を把握できます。その時期を陽性反応として認識し、排卵日を判定していただければと思います。ちなみにLH分泌量が少なく、 まったく検知できない場合があります。そのため、結果判定に迷う場合は、遠慮なく当店のサポート掲示板をご利用ください。
排卵検査薬&基礎体温
排卵検査薬を使用する時は、基礎体温もつけていた方が良いと思います。
排卵検査薬で陽性反応が出ても排卵しないことがあります。つまり、LHサージがあっても排卵障害や黄体機能不全などの疑いがあれば排卵しません。本当に排卵があるかどうかについて、基礎体温から検証できます。 低温期と高温期ははっきり分かれており、その温度差は0.3℃以上であれば、排卵があると言われています。 もし高温期の体温が低い、低温期はそのまま延長する場合、実際卵の品質、無排卵の心配が出てきます。
不妊症の疑いがある方、不妊治療をしている方は、排卵検査薬だけではなく、基礎体温を計測したほうが良いと思います。
高温期の体温が低いとき
低温期と高温期ははっきり分かれており、その温度差は0.3℃以上であれば、排卵があると言われています。もし高温期の体温が低い、低温期はそのまま延長する場合、実際卵の品質、無排卵の心配が出てきます。 周期差がありますので、今周期だけでしたら、心配しなくても良いですが、何周期も同じ症状が続く場合は、1回病院受診に行くほうが安心です。