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排卵検査薬の使い方

排卵日検査薬とは

排卵日検査薬は、排卵の直前に起こるLH(黄体形成ホルモン)の分泌の急上昇(LHサージ)を確認するものです。 排卵直前になるとLHの数値が上がります。排卵はLH濃度がピークになった時から約24時間以内に起きますので、 検査薬によってこのピーク時を知り排卵日を把握します。 強い陽性反応が出たら、その日、翌日、翌々日に2回ぐらいタイミングをとることによって、高い確率で子供を授かることができます。排卵日検査薬は妊娠の確率を高めるだけではなく、 タイミング法で不妊治療中の方にもお勧めします。


測定前
通常の場合、女性は毎月に排卵します。
卵子の最高受精時間が排卵後24~36時間の間である。そのため、事前に排卵時期を測定することによって、妊娠の確率を高めましょう。 排卵を予知するには生理周期を把握することが重要です。生理周期によって検査開始日が変わます。 「排卵周期測定一覧」の検査開始日を参照してください。
【生理周期】とは、生理の開始日から次の生理の前日までの日数のことを指します。
【検査開始日】とは、生理開始日から数えて何日目から排卵検査を開始してよいのこと
排卵周期測定一覧
生理周期が不安定またはわからない場合、直近3ヶ月の最短週期日数、または平均の28日間で計算してください。

使用方法

「排卵周期測定一覧」を参照し、検査が始まってから排卵予知が出るまで一日一回測定してください。 陽性反応が出始め、排卵が近づいてくるようでしたら、12時間間隔で一日2回測定することによって、より確実に排卵タイミングを得られます。
朝一の測定を避けてください。できれば毎日同じ時間帯に測定してください。確実の結果を得るため、測定する前2時間以内、水を控えることです。
尿吸収体部分を採取した尿に5秒間~15秒間入れます (コントロールライン、テストラインが出る部分まで尿が吸い上げられたのを確認できるまで浸すことをお薦めします)。検査紙を尿に浸す際、検査紙に印刷されている (MAX→太い黒線)ぎりぎりまで浸して、その線を越えないようにご注意してください。取り出した後、水平なところに横に置き、測定ラインが出るまで待ちます。 強い陽性反応なら、40秒以内に測定ライン(C・T)を確認できます。
弱い陽性反応や陰性反応なら、5分~10分ぐらいで測定ラインの模様を確認できます。
結果は30分以内に判定してください。30分過ぎると無効になります。
※MAX線を超えると測定失敗につながりますので、MAX線を超えてはいけません
【排卵検査スティック】の場合尿吸収体全体に3秒間尿をかけます。紙コップの場合は5秒間~10秒間つけます。尿吸収体を下に向けたままキャップをし、水平なとことにおいて1分間を待ちます。

結果判定

二本の赤いまたはむらさき色のライン:コントロールライン(C)、テストライン(T)
排卵周期測定一覧
陽性反応、LH上昇あり:
はっきりとした2本のラインが表示されます。テストラインが、コントロールラインと同色の場合、48時間以内に排卵する可能性が高いです。 テストラインが、コントロールラインより濃い場合、14~28時間以内に排卵する可能性が高いです。
陽性反応、LH上昇あり(排卵検査スティック):
はっきりとした2本のラインが表示されます。12~28時間以内に排卵することを意味します。
陰性反応、LH上昇なし:
コントロールラインの1本しか表示されません。またはテストラインが表示されても、コントロールラインの色より 薄い場合はLHの上昇は認められません。排卵日はまだか過ぎたことを意味します
測定失敗、エラー:
はっきりとしたラインが表示されません。新しい検査紙でもう一度検査を行ってください。

診断上の注意

Ⅰ 次の場合、検査結果が陰性になることがあります。
生理周期が不規則
検査開始日が間違った
無排卵の場合
分泌されるLHが低濃度あるいはLHサージが短時間で終了した場合
大量の水分摂取等で、尿中LH濃度が低下したとき
検査の操作が正しくない場合 など
Ⅱ 次の場合、検査結果が陽性になることがあります。
妊娠している場合
分娩後
流産後
閉経期:成熟期以降、女性のLH濃度は年齢とともに増加する傾向にあります
人工妊娠中絶後
異常妊娠するとき(胞状奇胎など)
HCG産生腫瘍の場合
不妊治療の薬物療法時 例え:hCg製剤 など
内分泌障害の場合
尿が過度に濃縮される等により尿中LH濃度が上昇した場合
Ⅲ その他
検査結果に基づく診断は、他の検査結果と合わせて総合的に判断することをおすすめします。

保管方法

0℃~30℃常温保存してください。冷凍保存はお避け下さい。
湿気に弱いので、検査精度を保つため、開封後早めにご使用することをおすすめします。

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